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アラサー高学歴ニートの軌跡

アラサー高学歴ニートが、日々の行動や考えを記すブログです。

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話6 「今の日本は狂ってるんだよ!」

 今回の記事は、前回の記事の続きなので、未読の方は宜しければどうぞ。↓

 (※未読でも大丈夫です。)
 

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話5 「本当にレールを外れているのは俺たちだぞ!」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 ワークショップでは、主催者から提示されたお題(今回は「知性」と「感性」)に沿って、各グループが議論することになっている。実は、お題と無関係な話をしてもいいんだけどねw

 

 議論好きな俺たちのグループは、お題に対して真正面から議論した。

 

 議論堅っ苦しいなと考えてた(であろう)あいつらは、「脱出ゲーム」の話をした。

 

 それだけのことだ。

 

 hondaさんと伊良部さん、俺が手分けして議論の内容をみんなにプレゼンした。

 

 こうして第二回ワークショップは、無事に終了した。

 

 だが、真の第二回ワークショップはここからが本番だった。

 
 俺は、芥山さんと織田さんと一緒に会場を後にした。
 
 なんだかんだで、hondaさんたちのグループに合流。
 
 これからみんなで、オープンテラスにてコーヒーミーティングをするという。
 
 コーヒーでも飲みながら、みんなで色々話そうぜってことらしい。
 
 俺たち3人も、参加することにした。
 
 脱出ゲーム組は、連れ立って途中で帰ってしまった。あいつらは、あいつらでおもろい祭りに興じるのであろう。
 
 

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 ある晴れた日曜日の夕べ。
 
港町のお洒落なオープンテラスに、アウトローたちが20人ほど集まった。
 
各自が自己紹介やアウトロー採用に行き着いた経緯を話すところから始まり、徐々に深い話が繰り広げられていく。
 
 どんな話が交わされたかは、記憶の彼方に飛んで行ってしまった。
 
 だが、こんな時間を俺は長年待ちわびていたんだな、と感慨に耽ってしまう程度には心満たされる時間が流れていく。
 
 
 午後8時くらいになっただろうか。参加者の半分ほどが帰り、夜風が空き缶を転がし始めた時間帯である。
 
 唐突にhondaさんが
 
「こんなに頭のいい人でも、
引きこもるんだね」
 
と、驚きと或る種の感慨を顔全体に浮かべながら俺に語りかけた。
 
「もし仮に俺がめちゃくちゃ頭良かったと仮定してもだ。
 
そういう奴でも引きこもるくらい、
今の日本は狂ってるんだよ!
 
海外暮らしが長かったせいで、日本の引きこもり事情に疎いhondaさんには分からんだろうけど。」
 
と内心では思ってた俺。実際は、どう言い返したかは覚えてない。
 
 
 午後9時が過ぎ、コーヒーミーティングは解散となった。
 
 電車賃を節約したかった俺は、伊良部さんと一緒に横浜駅まで歩くことにした。
 
 横浜駅までの約30分間。
 
 俺と伊良部さんは数々の興味深い話をした。
 
 中でも、俺が大学で学んだ事柄が「専門性が薄く、これを学んだと自信を持って言い難い」ため、引け目を感じていると嘆いたことへの伊良部さんの返答が記憶に残っている。
 
 「今までやってきたことが生かされるように、
これからの人生を歩んでいけばいいじゃん。」
 
 とは言っても、俺が学んできた内容が特殊すぎて、どう人生に活かせばいいのか見当も付かなかった当時の俺。
 
 当時は、伊良部さんの言葉が腑に落ちなかった。
 
 でも今は、本当にその通りだと俺は思う。
 
 「これからの自分の頑張り次第で、
無駄だと思っていた過去も日の目を見るんだ。」
 
ってね。
 
 
横浜駅に着いて、伊良部さんと別れる。
 
港町での長い1日がようやく終わった。
 
 
続きはこちら ↓
 
 
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※登場人物は全員仮名です。但し、若新氏、納富氏に関しましては、アウトロー採用の運営者である点を鑑み実名といたしました。

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話5 「本当にレールを外れているのは俺たちだぞ!」

 今回の記事は、前回の記事の続きなので、未読の方は宜しければどうぞ。↓

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話4 「お前はスパコンか!」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 第一回ワークショップでは、少しは議論に参加できた俺。

 グルチャで皆と議論に明け暮れた成果が、わずかではあるが出始めていた。

 

 最初のワークショップが終わってもなお、アウトロー達は元気だった。

 平日だというのに、相変わらず熱い議論は続いている。

 

 グルチャの参加者も次第に増えていき、ますます議論は面白くなっていった。

 

 「ゆとり」

 「空気読め」

 「レールから外れる」

 「日本のワカモノが反乱できない理由」

 「利益追求か、幸福追求か」

 

 グルチャのまとめから、適当に議題を抜粋してみた。

 

 どれも俺の胸を熱くするテーマばかり。

 毎回の議論を、俺は全力で楽しんでいた。

 

 一方。皆の知識が豊富すぎて、

自らの知識の無さに常々劣等感を感じていた俺もいた。

 

 

 俺の劣等感とは無関係に、第二回ワークショップは開催された。

 

 今回は、ゲストが来ておもろい話をしてくれるとのこと。

 

 ※実際、おもろい話は聞けたのだが、この後の議論の方がはるかに面白かったので、割愛します。

 

 ゲストの話が終わって、いつも通り若新氏と納富氏が前でプレゼンを始める。

 

 今回のテーマは、「知性」と「感性」。

 

 各グループに分かれ、自由に議論をする。

 

 俺はといえば、運営を手伝ってた関係で、犀川たちとはまたも離れ離れになった。

 

 前回に引き続き、hondaさんのグループで議論に参戦することに。

 

 しかも今回は、伊良部さんや手塚もいる。あともう一人いたかな。

 

 今回の議論では、今までの鬱憤を晴らすかのように、沢山発言し、議論の流れを作っていった。

 

 凄いやん俺。大活躍やぞ!

 

 俺たちのグループは、真剣に議論していた。

 

 一方。

 

 なぜか「脱出ゲーム」について熱く議論しているグループがいた。

 

 当時の俺は、何を話し合っているんや!という気持ちと、でも何か楽しそうだなという気持ち、そして言葉にできない違和感を抱えながら、遠い目で眺めていた。

 

 今思えば、

 

「知性」と「感性」という堅っ苦しいテーマから脱出したい!

意識高い系のやつらは、社会のレールから外れている自分に酔ってるかもしれないが、

決められたテーマを疑いもせずに議論してる辺り、なんだかんだレールに乗っちゃってるじゃん。

 

本当にレールを外れているのは俺たちだぞ!

 

 って、心の底であいつらは考えてのかもな。いや、こんなこじらせてることを考えてるのは俺くらいか。あいつらはマジで人生楽しんでそうだし。真のリア充をひしひしと感じるぜ。

 

 つい熱くなって、脱線してしまった。

 

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話6 「今の日本は狂ってるんだよ!」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話4 「お前はスパコンか!」

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話3 「掲示板の書き込みに返信してしまった男の行く末」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 俺の生活とともに、グループチャット(以下 グルチャ)は存在していた。

 

 もはやグルチャに参加することが仕事と呼べるくらい、入れ込んでいた。

 

 みんな暇なのか、エネルギーが有り余っていたのか、

連日深夜まで真剣な議論は続いた。

 

 なんだか、毎日が楽しい。

 

 これまでの灰色の日々が、情熱の赤色に染まっていった。

意識が高まってきた俺は、アウトロー採用の運営メンバー募集にも手を挙げた。

 

 

 

 そんな中迎えた第一回ワークショップ。

 

 運営メンバーになった俺は、他のメンバーとともに会場の設営を手伝った。

 

 犀川たちのグループに入ろうとした俺だったが、すでに椅子が埋まっていたため、他のグループのお世話になることにした。

 

 一番前かつ真ん中のテーブルに近づく俺。

 

 hondaさん以外は、初めて見る顔が揃っていた。

 

 一瞬他のグループに参加しようかと考えたが、気付けばhondaさんたちのグループに参加していた。

 

 ワークショップでは、若新氏と納富氏がプレゼンした内容について各グループで議論し、後で全体に発表することになっている。

 

 プレゼンの内容はすっかり忘れてしまったが、グループのメンツはしっかりと覚えている。

 

 hondaさん、黒瀬、手塚。

 

 特に、黒瀬は強烈だった。議論の最中、すべての発言をキーボードで打ち込みながら、時折鋭い意見を述べてくる。

 

 「どんだけ、処理能力高いんや。

 お前はスパコンか!」

 

 

 議論の流れは相変わらず早かったが、今回は何度か発言できた。

 グルチャで鍛えた甲斐があったと思う。

 

「履歴書は手書きって風潮、クソだよね!」

 

などなど、日本の就活について熱い議論が交わされた。

 

 

 ワークショップが終わって、雑談タイム。

 

 ここで、驚愕の事実が判明した。

 

 今日初めてリアルで会った黒瀬や手塚とは、グルチャで何度も議論していたことが。

 

   こういう驚きって、

 オフ会の醍醐味だよね。

 

 なんか間違ってる気がするけど、まあいいか。

 

 

 犀川たちと合流し、一緒に帰ることにした。

 

 犀川たちは飲み会に参加するという。

 

 飲み会は嫌いだけど、犀川が熱心に誘ってくるため俺も参加することに。

 

 言うても、引きこもりニートの俺。

 

 なかなか他のアウトローに話しかけられず、議論の輪に加わっても中々発言できずで、コミュ障を痛感した。

 

 飲み会は、なんだかんだ楽しかった。

俺がもっと積極的だったら、もっと楽しめたはずだ。 

 

 

 第一回ワークショップは無事終了した。

 

 一方、サイボウズ上では新たな企画が蠢(うごめ)いていた。

 

続く

 

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話3 「掲示板の書き込みに返信してしまった男の行く末」

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話2 「みんな、頭の回転早すぎw」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 この記事 ↑ では語らなかったが、前回の活動では俺のテーブル以外でも各テーブルで活発な議論が行われていたようだ。

 

 

 活動が終わって数日が経っても、掲示板での議論は賑やかさを増すばかりだった。

引きこもりニートの俺は時間が余っていたので、書き込みは全部チェックしていた。(ホンマに暇やなw)

 

 議論の内容は、就活や企業の採用活動に関する考察が主だったと思う。

 

 掲示板を熱心にチェックしていたある日のこと。

 

 俺は、ある超長文を発見した。勿論全部読んだ。

 

 「現代日本の企業が利潤追求する団体ならば、

企業の利益に貢献できる「個人の能力や性質」のみが考慮されるべきだ。(例:リーダーシップがあります。)

 

 ところが、

 

企業の利益に貢献しない「個人の嗜好や性質」(例:ネトゲが好き。)と同一視したり、両者の区別ができない日本の企業のせいで、

 

面接に落ちる=人格否定と思い込む就活生が続出している。

 

 これでもだいぶ要約して、めちゃくちゃ分かりやすくしたつもり。

 

「難しすぎて、頭痛なってきたわw」

 

 ※専門的な内容を交えた書き込みをするアウトローは他にも沢山おったけどねw

 

 ところが。俺は何を思ったか、

 

長文の返信を掲示板に書き込んでしまった。

 

 内容は、超長文に対する補足説明だったかな。

 

「日本はチームプレイの国です。

 

一見企業の利益に無関係な個性も、チームと合うかどうかの判断には不可欠です。

能力高くても、合わない人を入れちゃったら、チームプレイがバラバラになって、成果が下がってしまいます。

 

スタンドプレーが広まってくれれば、企業の利益に関係する個人の資質だけが問われるようになってくるはずですが。」

 

 とね。

 

 早速、hondaさんや氏原さんが俺の書き込みに返信してくれた。

 

 hondaさんとは、何回か掲示板でやりとりした。

 

 あまり長く掲示板で議論するのもアレかと思い、俺はhondaさんに

 

「よろしければ、一対一のチャットで続きを議論しましょう。」

 

と提案した。

 

 

 すると突然、hondaさんは

 

俺を

 

闇の世界

 

間違えた

 

グループチャット

 

に誘った

 

こういう誘いに弱い俺は、二つ返事で誘いに乗っかってしまった。

 

「しまった。グループチャットと言えば、意識高い系の溜まり場やんけ。

わしは意識高ないのにw」

 

時既に遅し。(いろんな意味で)

 

不本意ながらも?、チャットに参加した俺。

 

「うわあ。知らんやつがわんさかおるぞw」

 

森永 悦郎

黒瀬 周助

honda yoshio

稲垣 秀樹

氏原 真司

 

  ・

  ・

  ・

 

以下略。

 

 グループチャットでは、顔もわからん人々が日本社会の問題点を熱く議論していた。

 

「何だか、面白そうやな。」

 

 議論の内容は結構難しかったが、非常に興味深かった。

こんな面白いことを議論していたのかと、俺は悔しがった。

 

 もっと早くチャットに参加したかった。

 

 

 アウトローたちの頭の回転が早いためか、議論のスピードは速い。

 

 正直付いていくのがやっとだったが、できる限りコメントをするように心がけた。

 

 時計を見たら、午前2時を過ぎていた。

 

 いつの間にか、

俺はチャットにハマってしまったようだ。

 

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話2 「みんな、頭の回転早すぎw」

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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話。 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 説明会に参加しサイボウズ上で自己紹介を終えた俺は、第一回目の活動であるキックオフに出陣した。

 

 「あれ、合宿は?」

 

 読者の方々の中には、疑問を持たれる方もおられると思うが、

 

 「多分、ありませんでした。」

 

 いくら思い出してみても合宿した記憶が見当たらないので、俺の代では無かったのでしょう。あしからず。

 

 

 

 会場に到着した俺。見知らぬ若者たちの集団を発見し、一瞬引き返しかけた。

 

 何しろ、長い間家族以外の人間と会話すらしてこなかったからね。

いわゆる、SNEP(スネップ)ってやつだ。

 

※(説明しよう。

『スネップ(和製英語:solitary non-employed persons、SNEP)とは、20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚の無業者のうち、普段ずっと一人でいるか、家族以外の人と2日連続で接していない人々を指す用語である。』

wikipediaより引用)

 

 俺が会場入りしたのは、開始10分程前だったか。既に他の参加者たちは至るところで談笑したりしていた。

 

 大丈夫かなあ。不安はあったが、話しかけてくれる人がいたため、すんなり輪に入っていくことができた。何を話したかは覚えてないけど、後に仲良くなる人もいた。

 

 

 開始時刻になり、若新氏と納富氏が今回の活動のプレゼンを始めた。

 (詳しい内容は、例によって忘れました。すみません。)

 

 「まずは、グループ分けをしましょう。」

 

 各自が最も関心のあることを紙に書くことになった。

書いた紙を壁に貼り付け、似たことを書いてる人同士でグループを作るのだ。

 

 グループができたら自己紹介して、若新氏がプレゼンした内容について各グループが自由に議論を繰り広げていく。途中で違うグループに移ってもいい。

 

 俺は、書いたことがあまりにも突飛だったのか、似たようなこと書いてる紙を見つけるのは至難の業だった。

 

 俺と似ていることを書いてる人を発見したので、話しかけてみた。

 

 話していくうちに、俺の自己紹介の話になった。犀川(さいかわ)と名乗るその男は、

 

「自己紹介みた時から、藤浪さん(俺)に興味持ってたんですよ。」

 

という趣旨の発言をした。

 

「ほんまかいなw(心の声)」

 

と驚く俺。

 

 なんだかんだで、俺は犀川と一緒のグループに参加することになった。

 

 俺たちのグループは、他のグループとは明らかに異質な空気をまとっていた。

 なんというか、精神世界に興味がある者たちが醸し出す独特の世界。

 

 それでも何故か、俺たちのグループは大人気だった。当初は10人以上いたのかな。最終的には8人くらいになったけど。

 

   

 

 自己紹介が終わると、いつの間にか議論が始まっていた。

 

 みんな、発言時間が長い。そして一旦発言が終わると、別のメンバーが発言を始める。俺が発言する隙間も無いくらいに。

 

 「みんな、頭の回転早すぎw」

 

 みんなが何を話しているのか、理解するのが精一杯だった。

 

 犀川が話を振ってくれて二回ほど発言はできたのだが、長い引きこもり生活の後遺症を大いに感じさせる出来栄えだった。

 

 それでも別のグループに移らなかったのは、あのグループの居心地が意外と良くて離れ難さを感じたからか。今となってはよく分からない。

 

  

 

 キックオフ終了後は、犀川とあのグループのメンツ何人かでマックに行った。

  同席した誰もが、社会に不満を持っていることが分かり、大いに共感したことは覚えている。

 

 

:次回予告:

 

 ネット上でも(ネット上の方が?)、アウトローたちは元気だ。

日夜、サイボウズの掲示板にて盛んに議論を行っている。

ある超長文の書き込みに長文の反論をしてしまった俺の日常は

少しずつネットの闇に侵食されていき…。

 

続きはこちらです↓

 

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話3 「掲示板の書き込みに返信してしまった男の行く末」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

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※登場人物は全員仮名です。但し、若新氏、納富氏に関しましては、アウトロー採用の運営者である点を鑑み実名といたしました。

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話。

 今回の記事は、前回の記事の続きなので、未読の方は宜しければどうぞ。↓

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 アラサー無職が、面接への積年の思いを語る。 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 バイトを辞めた俺は、永遠に8月31日を繰り返しているかのような温い絶望の中を彷徨っていた。もちろん、宿題は手つかずのままである。

 

 そんなある日、twitterのタイムラインを見ていた俺は見るからに怪しげな文字列を発見した。

 

 「なに、アウトロー採用だと?一体何なんだろう。」

 

 気づいたときには ↓ のサイトに飛んでいた。

 

 

outlaw.so

 

 29歳までの就職経験のない若者対象

 

だと?

 

さらに、

 

 ESなし、

 

服装髪型自由

 

と来たか。

 

 「これは秒速で参加やろ。」

 

 俺は、説明会に予約した。

 

 実は、アウトロー採用のサイトを見るまで、アウトロー採用は高学歴かつ非常に優秀な人間が集まっているとの噂を耳にしていたため、無能な俺では肩身が狭かろうと尻込みしていたのは内緒だ。

 

 

 

 説明会当日。会場の目黒周辺は大雨に見舞われていた。それでも、参加者は100人を優に超えていただろう。俺が来た時には、会場はすでに満員近かった。

 

 説明会では、主催者の納富氏や若新氏がとても面白い話をしていたと思うが、内容は記憶の彼方に置き去りにしてしまった。

 

 お二方の説明の後、参加者同士でグループを作り、就活の問題点を話し合った。アウトロー採用には、どんな人が集まっていると思うか?についても話し合った。

 

 話し合った内容を、大勢の参加者の前でプレゼンする。プレゼンの大半は他の参加者に丸投げしたが、追加で俺が補足した。

 

 「アウトロー採用には、

少し立ち止まって考える人が多いと思います。」

 

 思ったより大勢の参加者が、うなずいていた。

 

 説明会の終わりで、アウトロー採用に参加する人はサイボウズに登録してくださいとアナウンスがあった。

 

 「ん?サイボウズ?」

 

(※ 説明しよう。サイボウズとは、『グループチャットや掲示板、ファイル共有など、チーム運営に必要な機能がそろった「チームのためのグループウェア」です。すべて無料で利用できます。』サイボウズLiveより引用)

 

 俺は秒速で登録した。

 

 早速サイボウズ上で自己紹介が始まっていた。難関大学出身者がやはり多い。職歴持ちも結構いた。俺と同じようなニートや引きこもりも結構いたw

 

 

 俺も自己紹介を書いた。

 

大学卒業後、面接を受けるたび悉く祈っていただいたこと自宅警備業への熱心な取り組みニッポンの面接の問題点を語ったところ、いいねが10近く付いて少し驚いた。

 

 この自己紹介が新しい世界との出会いのきっかけになるとは、当時の俺には予測不可能だった。

 

続きはこちらです ↓

 

kougakurekineetnokiseki.hateblo.jp

 

アラサー無職が、面接への積年の思いを語る。

 大学卒業して以来、公務員試験受けたり、フリーターやったり、就活したり、挙句の果てには引きこもって自宅警備に専念する日々を送っておりました。

 

 当時の俺は、コミュ障だったし、職歴も無かったから、面接を受けるたびにお祈りのメールが増殖し続けてましたw

 

 そんな俺だから、ニッポンの面接について、色々鬱憤が溜まっていたんだ。

 

 空白期間に何もしてへんかったのが、

そんなに問題あるんか?

 

とか

 

 どうせみんな面接で嘘吐いとるやろ。

 

とか

 

 所詮、高学歴のリア充が受かるクソゲーやろ。

 

とか

 

 あいつは、自分が指導した後輩が大会で入賞した、とか言っとるけど、そんなに貢献したんか?大げさに言うとるだけやろ。

 

とか。

 

 とにかく、面接への呪詛が俺の中で渦を巻いてたわけだ。

 

 

 

 上記の呪詛を冷静に考えてみると、ニッポンの面接で勝つコツが見えてくる。

 

 1、自分の経歴を立派に見せる。

 

 半年やってたバイトを2年間やってたことにするとか、空白期間に親族の介護をやってたことにするとか。兎に角、自分はこんなに頑張ってきたんだとアピールすること。

 

まあ、ニッポンは経歴を非常に重んじる国だからね。

 

 そんなことだから、経歴詐称する奴がゾロゾロ出てくるわけですね。なるほど、理解いたしましたw

  

 

 2、自分の成果を実際以上だと思い込む。

 

 当時から俺は、面接で受かる最大のコツだと思ってる。自分の挙げた成果は、他人の力が想像以上に大きく関わっているけど、

 

面接受かりまくるような人間は、全部自分の手柄だと思い込んでるもんだ。

 

 それゆえ、堂々とアピールできて印象も良くなる。自分で本当のことだと思い込んでいるから、嘘がバレるはずもない。

 

 得てしてそういう人間は、自信に満ち溢れてる。

 

 ますます面接に通りやすくなるわけだ。

 

 当時の俺は、どっちも苦手だった上に、コミュ障だったから面接に受からなかったと思い込んでた。毎日引きこもって、人生に絶望を感じていた。

 

だが、そんな俺が変わるきっかけは突然に訪れた。

 

 

 

明日世界が滅亡するなら、あなたは何をしますか?

 とあるポッドキャストを聴いてたら、

「明日世界が滅亡するなら何をするか?」という話をしてたので、

思ったことを書き連ねていく。

まだ4記事目なのに暗い話題ですが、よろしければお付き合いください。

 

 パーソナリティは、

 

「俺だったらフランス料理食いに行くなあ」

「いや、待てよ。明日世界が滅亡するなら、店におらんか。」

「明日世界が滅亡するなら、誰も仕事せんでしょう。」

 

みたいなことを言ってた。

 

    激しく同意した。

 

 俺がリーマンだったら、少なくとも絶対に出勤はしないと断言できる。

 

 心から納得していたら、シンジラレナイ発言が耳に飛び込んできた。

 

太田光さんの答えは、

漫才ありバラエティありのバラエティ番組をしたい。

だったんですよ。

 

中略 

 

それが太田さんのやりたいことなんですよ。」

 

その後も、供給側に回りたい人がいるんですよ。的な話が続いた。

 

常人なら、太田光すげえな。って感じることだろう。

だが、俺は、違うことを感じてた。

 

「本来なら、やりたいことを仕事にすべきだよな。」

 

 と。

 

 去年の夏くらいに、youtubeで或る音声を4倍速で聴いてたら、

 

「給料が0円でも続けたい仕事こそ、

真にあなたがやるべき仕事なのです。

(キリッ」

 

 との謎音声が聞こえてきて、う〜ん何だかなあとモヤモヤしてたことが思い出される。

 

 でも、今はその謎音声が正しいと確信している。

 

 仕事って、本来そうあるべきだよな。

 

 では、無給でもやりたい仕事って何だろう?

 

 考えが纏まるのは、しばらく先になりそうだ。