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アラサー高学歴ニートの軌跡

アラサー高学歴ニートが、日々の行動や考えを記すブログです。

【閲覧注意】童貞が初めて女の子と手をつないだ日の思い出

本格的に面白くなるのは今回からなんで、前回の記事は読まなくて大丈夫です。

 

前回のあらすじ

 

 大学4年生の藤浪サトル(僕)は、ヤリチンたちと共に100キロハイクに参加した。道中、サトルが「俺は大学生になっても、女の子とおままごとしたいんだよ!」と叫んだことをきっかけに紆余曲折あって、金髪の女と夫婦ごっこを始めることになった。

 

 

一応、前回の記事はこちら ↓

 

http:// www.kougakurekineetnokiseki.com/entry/2017/05/16/221126

 

サトルとまひる(金髪女)は、他のメンツを置き去りにして、暗く長い山道を2人ぼっちで歩いていた。

 

あと少しで休憩地点に着くというところで、他の参加者が僕たちを指して

 

「あいつらカップルだ!」

 

と騒いでいた。

 

「いやいや。カップルどころか、夫婦だよ!(設定上はね)」

 

心の中で突っ込んだり。

 

いろいろ話しているうち、休憩地点に到着した。

僕やまひると一緒に参加していたメンバーとも合流し、だいぶ遅い夕食を摂った。

 

夕食は、100キロハイク実行委員が配るのり弁だった。

しかも、3本100円で売られているサイダーも付いてくるという豪勢さ。

 

僕は泣いた。

 

周りを見ると、僕とまひるたち以外には、実行委員がいるだけ。

どうやら、僕たちは平均から随分遅れて到着したようだ。

 

まるで僕の人生みたいだ。(自虐乙)

 

なんとかのり弁を食べ終えた僕は、まひると一緒に参加していた優男に目をやった。

どうやら、まひると同じサークルの先輩らしい。

 

先輩は疲れているのか、もともと食が細いのか、白身フライを丸ごと残していた。

 

「おいおいおい。まだこれからたくさん歩くというのに大丈夫か。」

 

僕の心配をよそに、まひるは先輩の白身フライをかっさらっていった。

 

「この女、どんだけ食うんだよw」

 

僕は呆れた。

 

元気なヤリマンビッチが、地味な優男から収奪するという恋愛資本主義の構図が展開されていた。

 

「これが恋愛資本主義社会の現実か!」

 

僕は嘆いた。

 

自分から進んで、まひるにサイダーを献上する僕が嘆くのも間違っているようにおもわれるけどw

 

「喉乾いた。」

 

「まひる、サイダーあげるよ!」

 

「ありがとう、サトル。」

 

だが、「恋愛資本主義社会の現実」という残酷なムービーはここからが本番だった。

 

 

 

他のメンバーに遅れること数分、僕たちも出発した。

 

僕たちの話は夜が更けても続く。

 

「サトルって、喋ると残念だよね☆」

 

「よく言われるw」

 

残念な喋りのせいで僕が非モテに陥っていることは、僕が一番よく分かっている。

今更これといった感情は湧いてこない。

 

「サトルは将来有望だよね。」

 

「はは。そうかな。」

 

こんなに喋りが残念な僕が将来有望だとw片腹痛いw

 

 

30にもなって僕は無職なのにw

 

 

 

だいぶ歩いて僕たちは疲れていた。 

ここまで疲れていると、思い切った発言もしやすいというもの。

 

「はぐれないように、手をつなごう。」

 

「いいよ☆」

 

非モテ童貞が初めて女の子と手をつないだのだ。

 

まひるの方が僕より5センチくらい背が高いから、お姉様に手を引かれているような感じだったけど、その屈辱感がたまらない。

 

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疲れているのか、それともこちらに気を許しているのか、まひるは

 

「あたし、合コンで知り合ったイケメンにセフレにされてるみたい。」

 

と言い出した。

 

しかもそのイケメンは社会人とのこと。

 

「え?僕には「サトルはすぐやらせるようなチャラい女いやでしょ?あたしは高い女よ!」って言ってたくせに。」

 

「そのイケメンには簡単に体を許すのかよ。」

 

「やはり金持ってるイケメンに女はなびくのか。」

 

 

女の子と初めて手をつないだというのに、僕は敗北感に打ちひしがれていた。

 

方や社会人と合コンするような超絶リア充。一方僕は、リア充たちにハブられる底辺童貞男。

 

圧倒的な格差に絶望した。

 

 

その後のことはよく覚えていない。

 

何とか100キロ歩き切ったのは覚えている。

 

まひるとはあれ以来、一切連絡を取っていない。

 

今どうしてるんだろうな。

 

まさか僕が、無職30男になっているとは思わないだろうけどw